百年日記帖

ukiyo girlというバンドの人の非商業的な日々 目指せ百年

クリーム・ソーダ

 「クリームソーダって、氷とアイスの間についてるシャリシャリが一番おいしいね」

 「わかる、あれだけ食べられたらいいのにね」

 「ソフトクリームじゃなくて、丸くてかたいアイスじゃないとできないんだよね」

 「でも、コメダ珈琲のソフトクリームがのったクリームソーダも好きだなあ」

 「靴型のグラスに入ってて、かわいいよね」

 「私がシンデレラだったら、あの靴のほうがいいな」

 「誰も履けなさそうだよね」

 「でも、やっぱり丸いアイスにさくらんぼが乗ってるのが最高だな」

 「あのさくらんぼ、食べたあとにタネをどこに置こうか、迷うよね」

 「アイスがどろどろに溶けて、ソーダが黄緑色になってから飲むと、おいしいよね」

 「おいしいね」

 「でも、最初から混ざった状態で売ってる、ペットボトルのクリームソーダはあんまりおいしくないよね」

 「そうだね、不思議だね」

 「少しずつ、混ざり合っていくから良いんだね」

 「そういうことだね」

 「不思議だね」

 「そうだね」

 「でも、私はやっぱり混ざる前の、氷についたシャリシャリだけ食べれたら満足だな」

 「どうして」

 「ずっと飲んでいると、甘ったるくなってくるから」

 「僕と一緒にいれば、クリームソーダのシャリシャリのところだけ、全部君にあげるよ」

 「え~いらない」

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