百年日記帖

ukiyo girlというバンドの人の非商業的な日々 目指せ百年

自由律俳句集 1

もはやこんな味だったっけなって言いたくて飲んでる

この会はタレ派がマジョリティだった

気づいてはいるがレンズの方を見ない

遅刻して入ってきたやつを見るな

最初からつゆにつけて食べたい

ちびっ子も並んでいるのを見て少し安心する

電車の揺れに合わせて少し踊る

悟られないタイミングでサーモンを頼む

録画を覚えようとしない母

風呂に沈んでぶくぶくしてみる

ごま油で炒めたら大体うまい

意思表示のために速度を上げる

避けるのだけはうまい

裏返しに着たみたいな生地のシャツ

ねるねるねるねの三角カップで酒を飲む

白いラインが入っているタイプの黒猫なのでセーフ

とりあえず5レベルまで上げる

あえてお釣りが来るように出す

空腹感に火をつけるくらいの量

眠る祖父の消し忘れたラジオからオリジナルラブ

病気のたぬきを見てビビる

弁明するのもはばかられる手首の傷

「元カノ」という音に唇が慣れない

ロキノンだったら太字にされてた

ビー玉を舌で押して飲む

イケメン相手だとうまく話せないと饒舌に語られる

意識的な無造作ヘアー

フロアに降りてくるタイプのボーカルだ

自分の二の腕を揉んでみる

近づくまで気づいていないふりをする